【関関同立】理系院生4人の20卒就活体験記

20卒の関関同立理系大学院生が21卒に向けて実際に体験した就活を提供します

【業界研究】高給!?石油業界の今

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こんばんは。 DKです。

 

今日は僕がメインに受けていた石油業界の今について書いていきます。

 

正直、僕は石油業界をとてもお勧めします。とてもホワイト、それでもって高収入。

しかし、その一方「これから石油がなくなるんじゃないの」と不安になる方もいらっしゃると思います。

 

そこで実際に石油大手の内定を二つとった僕が石油業界の今を解説します。

 

目次

 

石油業界の現状

石油業界とは、原油を精製しガソリンやナフサなどの石油化学品を販売する仕事です。原油のほとんどが海外から輸入をしています。世界のオイルメジャーと呼ばれる大手の企業では原油の採掘から輸送・精製・販売まですべてをグループでおこなっているところもあります。しかし、日本企業は採掘、運搬をするINPEXと原油を精製した石油を販売する(JXTGエネルギー)などの企業に分かれます。そのため産油国を中心とした国際的な政治問題、油価格によって業績が上下する傾向にあります。

また現在では、石油以外のエネルギー関連事業もおこなっております。例えば天然ガスや石炭開発などはもちろんのこと、地熱発電や潤滑油なども主力事業として取り組んでいます。石油業界は、20世の船舶や自動車の燃料用として石油の需要が急増したことによって、急速に発展していきました。その後、石油産業は一定の需要を保ち続けています

最近では、製油所の効率化、価格競争力向上のため大企業同士の合併が進んでいます。

 

石油の需要はなくなる?

結論から言えば需要はなくなりません。石油は前述したとおり燃料としてのガソリンの他に様々な石油化学品の原料となっております。原油のうちガソリンとして使われるのは約25%ほどです。

なので、ガソリンの需要がなくなってもその他の石油化学品は依然としてニーズがあります。

 

石油っていつか掘れなくなるの?

よく「石油の可採年月はあと30年」とか聞いたことがありますよね?

しかし、そもそも可採年数ってどうやって決められているか知ってますか?

可採年数とは今の技術で採掘できる石油のみをを埋蔵量として計算しています。

つまり見つかっていても今の技術では採掘することができない石油はないものとして考えられています。

 

このため可採年数は採掘技術の発展とともに増えていっています

 

シェール革命とは

石油業界にとってとても大事なキーワードはシェール革命です。

2000年代後半、米国では「シェール(Shale)」と呼ばれる種類の岩石の層に含まれて

いる石油や天然ガスを掘削できる新しい技術が開発され、経済的に見合ったコストで掘

削できるようになりました。これにより、米国ではシェールガス(シェール層から採れる天然ガス)の生産が本格化。生産量は大幅に増加し、輸入量は減少、国内価格も低下していきました。

 

これが「シェール革命」です。

 

石油業界の大手4社、年収

石油業界は製油所の効率化、価格競争力向上のため大企業同士の合併が進んでいます。

さらに、大規模設備を必要とするため新規参入は難しいです。

そのため国内の大手企業で見ると、原油の精製販売が3社、採掘が1社のみとなっております。

JXTGエネルギーホールディングス

売上高 10兆3010億

 年収 1,177.5万円

インターンによる早期選考あり

 

日本の石油市場の約5割の売り上げを誇ります。新日本石油株式会社と新日鉱ホールディングス株式会社、東燃、ゼネラルの4社が統合してできた会社です。

 

圧倒的なシェアを持つ反面、製油所が全国13か所にあるため勤務地はどこになるかわかりません。

 

豊富な資金力から新エネルギーなど新たな分野にも挑戦している。

 

基本的に旧帝国大学が多い。しかし僕でも通ったためMARCH、関関同立以上のレベルであれば行ける模様。

 

関西で行われた内定者懇談会では大阪大学、京都大学、九州大学、大阪府立大学の方しかいなかった。

出光昭和シェル

売上高 5兆4306兆

年収 954.6万円

インターンによる早期選考あり

日本の石油市場の約3割の売り上げ。2019年から昭和シェルと出光興産が合併しできた会社。

 

人を大切にする家族主義を掲げる会社。しっかり人を見るという社風がすごく表れており他とは違う特徴的な雰囲気がしました。

 

労働組合がないことも注意が必要!!

 

製油所は全国に7か所あり、配属はランダム。北海道にもあるため配属の可能性がある。

 

地熱事業という強みがあるが新事業である人工光合成の実現可能性が不十分。

 

大学による足切りを一切設けていない。優秀であれば内定をもらえる。そのためSPIによる足切りラインが高い。

 

コスモエネルギーホールディングス

売上高 2兆5231億

年収 760万円

インターンによる早期選考あり

 

日本の石油市場の約1割の売り上げ。2019年から大協石油株式会社、丸善石油株式会社、旧コスモ石油株式会社が合併しできた会社。

 

JXTGエネルギーの社員さん曰く、景気が悪くなったときに一番早くつぶれる石油会社。

 

採用人数が少ないいわゆる少数精鋭をうたう企業。

若手のうちから大きい仕事ができることから成長したい人向け。

製油所は大阪、三重、千葉しかないため割と勤務地がいいのも特徴。

 

旧帝レベルの人は上2社に比べ少なめ。しかし、MARCH以上レベルの人たちばかりが集まる。

INPEX(国際石油開発帝石)

売上高 9337億100万円

年収 923万円

インターンによる早期選考 ?

 

日本では唯一の石油採掘のオペレーター(リーダー格)をできる企業。

インドネシアやオーストラリアでオペレーターとしてのアヴァディやイクシスなどのプロジェクトを実行中。

スケールもやりがいも大きい仕事をしている。

 

基本的に海外で勤務することになる。海外手当で給料はさらに上がる模様。

 

SPIに英語のテストがありボーダーラインが高めであるため、志望度が高い場合は早めに対策をしておいたほうが良い。

 

去年度(2018年)の関西での内定者は9割京都大学だったという話を聞きました。

 

石油業界の仕事内容

石油業界の職種については、分けると技術系と事務系の二つです。まずは技術系の主な5つの職種について簡単に説明します。

 

採用される学生のうちほとんどが理系職であり、製油所で働きます。

製油所を2,3年でローテーションし経験を積みます。

最終的には本社に行くか製油所のトップになっていきます。

 

理系職の分類について

理系職種は大きく分けて以下の6つがあります。

  • プロセス管理
  • プラント管理
  • セールスエンジニア
  • 研究開発
  • 供給
  • 石炭や再生可能エネルギー関連

プロセス管理は、石油精製や石油化学製造に関わり、その生産計画などを担当し、プラント管理はプラントの設計から新設・補修などプラントの管理を行います。セールスエンジニアは潤滑油や石油化学製品の販売からメンテナンスなどを行う技術営業職です。

研究開発は精製プロセスや触媒、科学材料などの研究開発に携わり、石炭を扱う企業であれば、石炭権益の取得や炭鉱開発を担当する石炭エンジニアという職種もあります。

 

石油業界の就活

 

全体として選考は早く終わる傾向があります。

中でもコスモエネルギーやINPEXは特に早く4月中には終わります。

しかし、JXTGエネルギーは最終を6月1日に行います。

 

また全企業テストセンターでのテストが必須です。

しっかりと対策を手臨みましょう!!

 

これから各会社についての詳しい選考内容を書いていきます。

ぜひ参考にしてください。

 

 

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